気象学分野について

気象学分野の紹介

気象学分野では、陸面過程や大気境界層を研究対象としています。

大気境界層とは、地表面からおよそ1〜2kmの高度の範囲を指し、
この身近な領域での現象や地表面の状態変化は、直接私たちの生活に影響する可能性があります。

地表面状態(植生や雪など)は大気状態の影響を受けて変化する一方、
地表面は大気と水・熱・炭素の相互作用により、気候形成に重要な役割を果たします。
また、局所的な気象には、各地域の山岳や盆地などの地形が強く影響します。

このように陸面過程や大気境界層をより深く理解することは大切であるため、
我々は気象学、雪氷学、水文学、森林生態学、農業気象学の研究者と共同で研究し、以下の課題に取り組んでいます。

研究内容

陸面過程に関わる研究は学際的です。
気象学のほか,雪氷学,水文学,森林科学などにまたがる課題がたくさんあります。

現在取り上げている課題は以下のようなものです。

  |鷲縮未搬腟ご屬凌紂Ε┘優襯ー交換過程の理解とそのモデル化(図1,図2)
    ・陸面モデルによる北方林での水・熱フラックスのシミュレーション 
    ・陸面モデルを用いた葉の濡れ具合の予測 など 
 ◆‥效枠鑛い諒儔修気候に及ぼす影響 
    ・東シベリアにおける大気陸面相互作用に基づく水環境場の解析 
    ・動的全球植生モデルを用いた気候-植生-火災シミュレーション など 
  局地循環、複雑地形における水の流出過程 
 ぁ\兩磴簓慌呂諒兩過程 
    ・ボリビアの氷河融解メカニズムの解析 

研究に関しては、各自が得意とするところに重心をおいています。
研究手法は、地上観測、モデル化、データ解析に跨っており、
シベリア、モンゴル、およびボリビアなどの多彩な環境でのデータを取得・利用もしています(図3)。
また、観測は他の研究機関や大学と共同して実施しています。

2LM.JPG

図1 植生モデル2LMの概念図

SnowModel.JPG

図2 積雪モデルの概念図

Yakutsk.JPG

図3 ヤクーツクの観測タワー


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Last-modified: 2014-03-25 (Tue) 10:34:06 (1279d)