(rev: 2005-09-06 15:00)

東京大学海洋研究所共同利用研究集会

「非静力数値モデルの現状と将来展望」
−第7回非静力学モデルに関するワークショップ−

2005年10月5日(水) 13:00-18:30
6日(木) 9:30-15:30
東京大学海洋研究所 講堂
〒164-8639 東京都中野区南台1-15-1 TEL 03-5351-6342
交通アクセスは http://www.ori.u-tokyo.ac.jp/map/を参照
主催
東京大学海洋研究所, 日本気象学会非静力学数値モデル研究連絡会
後援
気 象 庁
コンビーナー
岩崎 俊樹,東北大学大学院理学研究科
海洋研対応者
新野 宏,海洋大気力学分野,

プログラム

10月5日(水)
13:00-13:10 岩崎俊樹・新野 宏: 趣旨説明
<海洋モデルと大気・海洋結合モデル> 座長: 伊賀 啓太
13:10-13:30 渦解像海洋大循環モデルにおける層厚形状抵抗の見積り
相木秀則*((独)海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター)
13:30-13:50 地球シミュレータ用・非静力学大気海洋結合モデルの開発
高橋桂子*(地球シミュレータセンター)
13:50-14:10 高分解能3次元大気海洋結合モデルを用いた熱帯積雲活動に伴う大気海洋結合過程
石川洋一*(京都大学大学院理学研究科)
<データ同化> 座長: 瀬古 弘
14:10-14:30 雲解像度NHM-4DVARを用いた練馬豪雨事例に関するデータ同化実験
川畑拓矢*・瀬古 弘・田宮久一郎(気象研究所予報研究部)・黒田 徹(気象研究所(JST重点研究支援協力員))・斉藤和雄(気象研究所予報研究部)・ 露木 義(気象庁数値予報課)
14:30-14:50 非静力学4次元変分法解析システム(JNoVA-4DV)による降水データの同化
本田有機*(気象庁予報部数値予報課)
14:50-15:10 非静力学モデル用3次元変分法による地上観測同化実験
西嶋 信*(気象庁予報部数値予報課)
15:10-15:20 休憩
<降水系> 座長: 吉崎正憲
15:20-15:40 寒冷前線降雨帯の降水コアの成因に関する数値実験
川島正行*(北海道大学低温科学研究所)
15:40-16:00 大阪湾付近から発生する線状降水帯の発達とその環境
瀬古 弘*(気象研究所予報研究部)・熊原義正(大阪管区気象台)・斉藤和雄(気象研究所予報研究部)
16:00-16:20 融解層における雲凝結過程のメソスケールモデルによる再現性
橋本明弘*(地球科学技術総合推進機構)
16:20-16:40 Melting Layer Cloudの生成に関する数値実験
安永数明*(独立行政法人 海洋研究開発機構 地球環境観測研究センター)
16:40-17:00 豪雨シミュレーションに対する非静力モデルWRFとMM5のパフォーマンスの比較解析
日下博幸*((財)電力中央研究所)
17:00-17:20 全球アンサンブル予報メソモデルダウンスケール実験
斉藤和雄*(気象研究所予報研究部)・経田正幸(気象庁数値予報課)・山口宗彦(気象研究所予報研究部)
17:20-17:30 休憩
<台風・低気圧> 座長: 新野 宏
17:30-17:50 長江下流域で発達する梅雨前線低気圧の再現性
山田広幸*(独立行政法人 海洋研究開発機構 地球環境観測研究センター)
17:50-18:10 日本海を北上中の台風0418の勢力維持機構に関する非静力学モデルを用いた絶対渦度収支解析
加藤輝之*(気象研究所予報研究部)
18:10-18:30 :台風の発達時におけるの役割について
沢田雅洋*・岩崎俊樹・余偉明(東北大学理学研究科)
18:30-20:30 懇親会(A棟1階会議室)
10月6日(木)
<現業モデル> 座長: 岩崎俊樹
09:30-09:50 現業用気象庁非静力学モデルの5km化
荒波恒平*(気象庁予報部数値予報課)
09:50-10:10 :気象庁非静力学モデルの積雲対流パラメタリゼーションについて
大森志郎*(気象庁予報部数値予報課)
10:10-10:30 気象庁非静力学モデルの5km化に向けた地表面・境界層過程の開発
原 旅人*(気象庁予報部数値予報課)
<全球モデル> 座長: 斉藤和雄
10:30-10:50 立方体型全球非静力学モデルの開発
室井ちあし*(気象研究所予報研究部)
10:50-11:10 球面上Mグリッド配置と数値解の特性
彭新東*(地球シミュレータセンター)
11:10-11:30 全球雲解像モデル NICAM の開発の現状と今後の計画
佐藤正樹*(東京大学気候システム研究センター/海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター)
11:30-11:50 全球非静力学モデルを用いた水惑星数値実験−熱帯の大規模雲システムの再現性−
那須野智江*・佐藤正樹・富田浩文・伊賀晋一・三浦裕亮(独立行政法人 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター)
11:50-12:10 全球雲解像モデルを用いた水惑星条件での温暖化想定実験
三浦裕亮*・富田浩文・那須野智江・伊賀晋一・佐藤正樹(独立行政法人 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター)
12:10-13:10 昼食休憩
<境界層・山越え気流> 座長: 里村雄彦
13:10-13:30 下層雲のパラメタリゼーションスキーム〜フレームワークと1次元モデルによる検証〜
野田 暁*・岩崎俊樹・氏家正志(東北大学大学院理学研究科)
13:30-13:50 計算安定性を増した改良Mellor−Yamadaレベル3モデルによる下層雲の予報の試み
中西幹郎*(防衛大学校)・新野 宏(東京大学海洋研究所)
13:50-14:10 非静力学・弾性モデルを用いた山越え気流解析
田中伸和*((財)電力中央研究所)
14:10-14:30 JMANHMを用いたタリム盆地のダスト発生環境シミュレーション
清野直子*(気象研究所)・山本 哲(環境研究所)・千葉 長・佐々木秀孝・高藪 出(気象研究所):
14:30-14:50 LESを用いた塵旋風の再現実験
田中 亮・新野 宏*(東京大学海洋研究所)・中西幹郎(防衛大学校)
14:50-15:10 Development and applications of an urban meteorological numerical model in Cartesian coordinate
余偉明(東北大学大学院理学研究科)
15:10-15:30 総合討論/司会 新野 宏(東京大学海洋研究所)

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